第4章基本

Basics

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4.5 ストリーム
4.5.1 ストリームとストリームアダプタ
4.5.2 ストリームフィルター

4.5 ストリーム

Streams

4.5.1 ストリームとストリームアダプタ

Streams and stream adapters

ストリームは、基盤となるシステムが何であれ、データの読み取りまたは書き込みを許可します。
ハードディスク上のファイル、リモートサービスに接続されたソケット...
ストリームには、入力ストリーム（データを読み取ることができる）と出力ストリーム（データを書き込むことができる）の2種類があります。
互換性と利便性のために、次のような一部のアダプターが提供されています。

inputStreamAdapterおよびoutputStreamAdapter：
VMimeで標準のC ++ iostreamを使用できるようにします。

-inputStreamStringAdapterおよびoutputStreamStringAdapter：
vmime :: stringオブジェクトを使用してデータの読み取り/書き込みを行います

次の例は、ストリームアダプタを使用して現在の日付を標準出力に書き込む2つの方法を示しています。

リスト4.7：ストリームアダプターの使用
Using stream adapters

// Get current date and time
const vmime::datetime date = vmime::datetime::now(); // 1. Using outputStreamAdapter
vmime::utility::outputStreamAdapter out(std::cout);
std::cout << ”Current date is: ”; date.generate(out);
std::cout << std::endl;
// 2. Using outputStreamStringAdapter
vmime::string dateStr;
vmime:: utility ::outputStreamStringAdapter outStr(dateStr);
date.generate(outStr);
std::cout << ”Current date is: ” << dateStr << std::endl;

4.5.2 ストリームフィルター

Stream filters

入力ストリームと出力ストリームをフィルタリングして、インライン変換を実行できます（たとえば、「\ r \ n」シーケンスを次のように変換するフィルターがあります。
vmime:: utility :: filteredInputStreamまたは vmime :: Utility :: filteredOutputStreamは、アダプターのように使用されます（一部のフィルターはパラメーターも受け入れます。ドキュメントを参照してください）

VMimeで最も便利なフィルター（そしておそらくあなたが必要とする唯一のフィルター）は、charsetのインライン変換を実行するcharsetFilteredOutputStreamです。
使用方法については、4.7を参照してください。

注：
フィルター処理された出力ストリームの使用が終了したら、そのストリームでflush（）を呼び出して内部バッファーをフラッシュすることが重要です。 flush（）が呼び出されない場合、すべてのデータが基になるストリームに書き込まれるとは限りません。

第4章 基本

4.5 ストリーム

4.5.1 ストリームと ストリームアダプタ

4.5.2 ストリームフィルター

第4章基本

4.5.1 ストリームとストリームアダプタ