イギリスの海外領土の一覧

イギリスの歴史 (海外領土 編) の続きです。

イギリスの海外領土 とは、 イギリス本土(イングランドスコットランドウェールズ北アイルランド)以外で、

イギリスの政治的権限が及ぶ領域である。

南極のロゼラ研究基地 を除いて、

かつてのイギリスの植民地であり、 現在も独立せずに残っている地域である。

国連の「植民地と人民に独立を付与する宣言」 が現在も適用される地域である。

南極条約 により

「南極地域における領土主権の凍結」 が行われている。

しかし、 オーストラリア、ノルウェー、イギリス、ニュージーランド、フランスの5カ国は、

条約発効以前の領土について、 相互に領有権を承認している。

そのため 「ロゼラ研究基地」 はイギリスの海外領土とされる。

1982年に フォークランド諸島 の領有を巡り、

イギリスとアルゼンチンの間で フォークランド紛争

wikipediaにイギリスの海外領土の一覧がある。

wikipedia: British Overseas Territories

海外領土の一覧 (14地域) がHTMLの表形式で記述されている。

ここから情報を抽出してJSON形式のファイルにする。

JSONファイルからHTMLの表形式を生成する。

PythonプログラムとJSONファイルは Github に公開した。

https://github.com/ohwada/World_Countries/tree/main/british_overseas_territories

 海外領土の国旗を Google Map に表示する

やり方は Google Map に国旗を表示する (その2) と同じ。

(1) 海外領土ごとに国旗アイコンと位置座標の一覧を作成する。

プログラムとJSONファイルはこちらに。

https://github.com/ohwada/World_Countries/tree/main/british_overseas_territories_coordinates

(2) KMLファイルを作成する。

プログラムはこちらに。

https://github.com/ohwada/World_Countries/tree/main/national_flags_gmap/british_overseas_territories

(3) KMLファイルを Googleマイマップ にインポートする

mymaps: British Overseas Territories