simplekml と PhotoOverlay を使って写真付きバルーンを表示する KML ファイルを作成する

simplekml を使ってマーカーを表示する KML ファイルを作成する の続きです。

「PhotoOverlay」は 写真付きバルーンを作成する機能です。

下記の解説記事がある。

google: 写真オーバーレイの追加

解説記事では ケープタウン・スタジアム を表示している。

この記事では 横浜スタジアムを表示する

simplekml で「PhotoOverlay」のkmlを作成するには

simplekml: newphotooverlay を使用する。

name = 'Yokohama Stadium'
lat = 35.443428
lon = 139.6401
url_photo = 'https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/3/3f/YokohamaStadium_view_%28cropped%29.jpg/320px-YokohamaStadium_view_%28cropped%29.jpg'

photo = kml.newphotooverlay(name=name)
photo.camera = simplekml.Camera(longitude=lon, latitude=lat, altitude=50,
                                altitudemode=simplekml.AltitudeMode.clamptoground)
photo.point.coords = [(lon, lat)]
photo.style.iconstyle.icon.href = url_icon
photo.icon.href = url_photo
photo.viewvolume = simplekml.ViewVolume(-25,25,-15,15,1)

作成した KMLファイルを Google マイマップ にインポートする。

プログラムをGithub に公開した。

https://github.com/ohwada/World_Countries/tree/main/simplekml/photo_overlay